「人権作文って何を書けばいいの?」
「きれいごとになってしまう…」
「評価される作文の書き方が知りたい」
こうした悩みを持つ中学生・高校生はとても多いです。人権作文は、ただ知識を書くのではなく「自分の体験や考え」を深く掘り下げることが重要になります。
この記事では、「人権作文 書き方」をテーマに、初心者でも書ける具体的な手順・構成・例文まで徹底解説します。
人権作文とは何か?
人権作文とは、「人が人として大切にされること」について、自分の経験や考えをもとに書く文章です。
テーマは幅広く、例えば次のようなものがあります。
- いじめ
- 差別(性別・障害・国籍など)
- SNSでの誹謗中傷
- 家族や友人との関係
- 多様性(LGBTなど)
ポイントは、「正解を書く」ことではなく、「自分の気づき」を書くことです。
人権作文の基本構成(これで8割決まる)
人権作文は、次の4つの構成で書くと一気にまとまります。
① 問題提起(導入)
まずはテーマとなる出来事や疑問を書きます。
例:
- 私は〇〇という出来事を通して、人権について考えるようになった。
- 最近、〇〇という問題が気になっている。
👉コツ:いきなり意見を書かない
② 体験・具体例
自分の経験や見聞きした具体的なエピソードを書きます。
例:
- 実際に〇〇を見て驚いた
- 自分も〇〇してしまったことがある
👉コツ:ここが一番重要(オリジナリティが出る)
③ 考え・気づき
体験から何を感じたのかを掘り下げます。
例:
- なぜそう感じたのか
- 自分の考えがどう変わったか
👉コツ:「なぜ?」を3回くらい繰り返すと深くなる
④ まとめ・これから
最後に今後どうしたいかを書きます。
例:
- これからは〇〇していきたい
- 小さなことでも行動していきたい
👉コツ:きれいにまとめすぎなくてOK(リアルさ重視)
よくあるNGパターン
❌ 抽象的すぎる
「人権は大切だと思いました」だけで終わる
👉具体例がないと評価は低い
❌ 教科書っぽい
知識や一般論だけを書く
👉「自分」がいない文章は弱い
❌ 無難すぎる
誰でも言える内容
👉審査員は何百枚も読むので埋もれる
書きやすいテーマの見つけ方
「何を書けばいいかわからない」という人は、次の質問に答えてみてください。
- 最近モヤっとしたことは?
- 理不尽だと思ったことは?
- 「これおかしくない?」と思った経験は?
例:
- クラスのいじりがいじめに見えた
- SNSで誰かが叩かれていた
- 男女で扱いが違うと感じた
👉「違和感」がテーマになる
高評価を取るコツ
① 小さな話でいい
大きな社会問題でなくてOK
むしろ、
「身近な体験 → 深い考察」
のほうが評価されやすいです。
② 正解を書こうとしない
人権作文に模範解答はありません。
大事なのは
👉「自分なりに考えたか」
③ 変化を書く
評価される作文は必ず
- 最初の自分
- 気づいた後の自分
の変化があります。
400字例文(短い見本)
以下はシンプルな例文です。
私は、クラスでの「いじり」について疑問を持ったことがある。ある友人がよくからかわれており、周りは笑っていたが、私はその様子に違和感を覚えた。
以前の私は、「本人が嫌がっていなければ大丈夫」と思っていた。しかし、その友人が一人のときに暗い表情をしているのを見て、本当は傷ついているのではないかと考えるようになった。
人は周囲の空気に合わせて、本音を隠してしまうことがあるのだと思う。だからこそ、表面だけで判断するのではなく、相手の気持ちを想像することが大切だと気づいた。
これからは、ただ流されるのではなく、「それは本当に大丈夫か」と立ち止まって考えられる人でありたい。
よくある質問(Q&A)
Q. きれいに書かないとダメ?
👉むしろ「リアルな感情」の方が大事
Q. 自分の体験がない場合は?
👉見たこと・聞いたことでもOK
ただし「自分がどう感じたか」は必須
Q. 長く書けばいい?
👉長さより中身
ただし規定文字数は必ず満たす
まとめ|人権作文は「自分の深さ」で決まる
人権作文で一番大事なのは、
👉「どれだけ自分で考えたか」
です。
ポイントを振り返ると:
- 構成は「問題→体験→考え→まとめ」
- 具体的なエピソードが命
- 正解ではなく「自分の気づき」
- 小さな体験ほど強い
人権作文は、うまく書こうとするほど浅くなります。むしろ、「自分はこう感じた」という素直さが、一番の武器です。
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