みなさん、こんにちは。
今回は大学入試の小論文での意見の論じ方を「要約」「三分法」を使って説明していきます!
その1.順番を守る
まずは順番です。小論文で「あなたの意見を述べよ」といった問題が出題されたときに守っていただきたい順番があるのです。
それは、
「抽象的な結論→理由・解説→具体例→『このように』→再度、抽象的な結論」
というものです!
この順番を守って書いていくことで、内容の整頓と説得力を持つことができます。
まず小論文において、すべての文章は意見であれ説明文であれ、「具体的な内容」か「抽象的な内容」に分けられますよね。そして、どんな文章でも重要なのは後者です。そのため、最初と最後で二度、同じ結論を述べることでその説得性を増し、同時に「何が言いたいのか」を明確にしやすくなります。また「このように」というフレーズは前の具体的な内容から抽象的な内容へ話を移行するための重要な橋渡しとなるのです。
その2.要約を使う
さて、次に解説するのは本題の「要約」です。
要約を思い出してください。要約とは、キーワードを要約文に入れつつ、原文から余計な情報(補足の情報や具体例)を除外し、簡潔に必要な情報のみをまとめることですよね。であれば、意見を述べるときはこの逆の手順を踏めば良いのです。
小論文での意見論述は「結局何が言いたいの?」という部分を突き詰め、曖昧さを排除し、正確に伝える必要があります。
「自分の意見を要約するとどうなるか」を考えてください。あとはそれに、補足の情報や裏付けとなる具体例など、核心ではないが補える情報を付け足して字数制限いっぱいまで正確に伝わるように書き足すように述べていきましょう。
その3.三分法
最後に紹介するのは「三分法」という手法です。聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
「三分法」とは、ある物事の理由を述べる際に「その理由を三つ述べる」というものです。
この手法には、述べる理由の小見出しをつける目的があります。これはよく知られている三部構成の「はじめ・なか・おわり」とは違いますから、論じ方を併用することでよりクオリティの向上が望めますね。
さて、肝心の三分法のルールです。「まず」「次に」「最後に」という枕詞に続き、名詞句を書き記して「である」で締め句点を打つ手法です。
重要なのはこれらの枕詞の後を「小見出し」となる名詞句で書くことです。三つの大きな理由を用意し、その中で2番目に大きな理由を「まず」最初に述べます。「次に」3つある中で最も小さい理由を述べます。そして、「最後に」最も重要な理由を述べます。「最後に、これが最大の理由であるが、〇〇」といた述べ方をしましょう。
論述では一般的に、文章の最後に「最も伝えたいこと」を書くべきです。これは、その前段までの文脈で理解されたい内容への橋渡しを行うことによって最も重要な主張への理解を強固なものにする効果があります。
たまに最初の方で難解な語を用いながら後に解説する構成もありますが、大学受験における小論文では基本的な文法に倣うのが無難でしょう。模試や過去問で出題される現代文の論説文問題を見てみると、大抵このような構成になっているはずです。
コツは、「独立した理由の大きな塊を三個作ること」です。各項目で内容に被りがあってはいけません。同じことを再び述べるのは無駄だからです。
ちなみに、小見出しとなる名詞句は短く簡潔にまとめましょう。小見出しなので、すべての内容を一言で表すものではありません。おおまかなジャンル分けであると解釈してください。例文を載せておきました。国際学部を受験する人が「現時点であなたはどの学部を志望するか述べよ」といった具合の設問だとするならば、以下のように書くと一気にクオリティアップします。
「現時点で私が志望する学科は国際経営学科である。理由は三つある。」
「まず、国際的な視野の養成。」
「次に、アフリカ研究」
「最後に、これが最大の理由であるが、AIの社会的便益の学問的希求」
といった具合で書き進めましょう。
いかがでしょうか。ぜひこれらのテクニックを駆使し、小論文をバッチリ対策していきましょう!
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