みなさん、こんにちは。
今回は小論文の語尾・言葉遣いについて解説していきます!併せて小論文での基本的なルールも解説しますので、みなさんのお役に立てるかもしれません!
言葉遣いのポイントと解決法
1)ふさわしい語調、「である体」とは
まずは語調について知るところから始めましょう。
語調とは、書き言葉における表現の仕方や雰囲気のことです。口調の書き言葉バージョンというわけです。
丁寧な語調であれば「です・ます」を用いて、公の場や目上の人に使いますし、砕けた語調であれば語尾に「○○だよ」といった具合です。
では、大学入試の小論文にふさわしい語調はなにか……
それが「である体」です!
である体は語尾を「ですます」ではなく「である」に統一する文体です。
「○○だ・のだ・である・だろう・だろうか・ではない・だった・であるか」というように、はっきりと断言するような雰囲気を表現できます。
「はっきりとした態度」を表現するために小論文ではこの表現で統一しましょう。
学術的な論旨を持つ小論文において、文体や語調が途中で変わるというのは好ましくありません。
また直接のコミュニケーションを取る目的もないので、丁寧語は不要というわけです。
小論文の論述とは、確たる根拠に基づき、客観性のある論理的意見を述べるものです。
論じる内容が変わるならまだしも、その表現にブレがあるのはあってはならないことなのです。
話し言葉でなく書き言葉。「である体」を徹底してください。
2)基本的な言葉選び
次に、言葉選びについて解説していきます。
小論文では受験者が伝えたいことを正確に伝えるためにも、また学術的価値を損なわないためにも、文中の言葉選びが非常に重要になってきます。
気をつけるべきポイントはたった一つ、
「曖昧さを回避すること」です!
例文を用意しました。小論文記述の地球温暖化についてのまとめの文章です。
「地球温暖化に対する国際的な取り組みを早急に進めなければ、先に挙げた問題が色々重なって大変なことになってしまう」
前半の文章が具体性のある前置きだったにもかかわらず、後半で「『色々重なって』や『大変なこと』って何なの?」とツッコみたくなりますよね。
もちろん色々な要因が重なって、最終的には大変なことになるのでしょうが、曖昧な言葉やこういった「総合する言葉」を安易に用いないようにすべきです。
「重要」という言葉も使いどころを誤れば減点につながります。どういった点で重要なのかを明示しなければならないのです。
3)「言い換え」「加筆」を駆使する
これまでに挙げた書き言葉についての問題は「言い換え」や「加筆」によって解決することが多いです。
たとえば、先ほどの例文も「地球温暖化に対する国際的な取り組みを早急に進めなければ、先に挙げた通り氷河の減少や海面上昇、生態系への影響がより顕著なものになり、その代償は必ず私たちに返ってくるだろう」という具合に加筆し、言い換えて修正するのです。曖昧さがなくなって、文意が明確になったと感じませんか。
曖昧な表現を徹底的に排除しましょう。
そして、多少長くなっても事細かに記述し、正確な文意を伝えるよう心がけて臨みましょう。
いかがでしょうか。今回は「語尾・言葉選び」について解説しました。
1.である体
2.言葉選び
3.言い換え・加筆
みなさんの小論文記述がより洗練された回答になる一助となれば幸いです!
小論文対策まつひら塾について
大学受験・小論文対策に特化した【小論文対策まつひら塾】を開校しました。
小論文は、真の国語力を問われるとてもむずかしい試験です。侮ってはいけません。
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