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【小論文対策】目指せ!合格!小論文で使える具体例(例えば・・・)

こんにちは!塾長の松橋です。

小論文対策、進んでいますか?

今回は「具体例」についての記事です。具体例ですが、あるのと、ないのとではたとえ文章の内容が全く同じでも読みやすい、読みにくい、に大きな影響を与えます。文字数も埋まるのでお勧めです(笑)

そんな具体的な内容を追加する方法をお伝えします◎


目次

具体例があるとなぜいいのか?

✅ ① 説得力が増す

理由:
抽象的な主張だけだと「それ本当?」と思われがちです。
具体例やデータを入れると「根拠がある主張」に変わります。

✅ 例:

  • 抽象的:「高齢化は社会問題だと思う。」
  • 具体的:「日本では65歳以上の人口が全体の約30%を占め、医療費の増加や介護人材不足が深刻化している。」

👉 データを入れることで説得力アップ。


✅ ② 伝わりやすくなる

理由:
具体的だとイメージしやすい。
読み手に「なるほど、そういうことか」と理解してもらえる。

✅ 例:

  • 抽象的:「環境問題への対策が必要だ。」
  • 具体的:「プラスチックごみを減らすためにレジ袋有料化を進めるべきだ。」

👉 読み手がイメージを持てる。


✅ ③ 主張の一貫性を示せる

理由:
具体例は「なぜそう考えるか」を説明する材料。
筋道を示すことで論理の飛躍を防げる。

✅ 例:

  • 主張:「子供のスマホ使用を制限すべきだ。」
  • 具体的根拠:「夜間のスマホ利用が睡眠不足を招き、学力低下や集中力の低下を引き起こすデータがある。」

👉 「なぜ?」に答える。


✅ ④ 他の受験生との差がつく

理由:
多くの受験生は抽象的なきれいごとで終わりがち。
具体的内容を入れると「深く考えている」と評価されやすい。

✅ 例:

  • 「地域医療を支える必要がある。」
  • 「地域医療を支えるために、病院と診療所の情報連携や訪問看護の充実が必要だ。」

👉 「具体性」でレベルが上がる。


✅ ⑤ 志望動機や職業意識をアピールできる

理由:
特に医学部・看護・薬学部などの小論文では、将来像を具体的に語ることが求められる。

✅ 例:

  • 抽象的:「患者さんに寄り添う薬剤師になりたい。」
  • 具体的:「高齢者の多剤併用を減らし、医師や看護師と連携して副作用を防ぐ薬剤師を目指したい。」

👉 「本気度」「適性」が伝わる。


「思いつかない」対策。具体例の出し方(例えば–、実際に–)

意見は決まったのに、具体例が思いつかずに筆がとまってしまうということは、よくある悩みですよね。なぜ具体例が思いつかないのか、まずはその原因を探りながら考えてみましょう。

ひとつには、「立派な例を書かなければ!」と背伸びをしたり、「自分の体験なんて平凡でつまらない…」と自分の体験を卑下したりしてしまっているのではないでしょうか。
まだ10代の皆さんは、知識も経験も少なくて当然です。立派な例、人と違った例を書こうとするのではなく、自分自身の心に触れた体験や出来事を書いてください。

大事なことは、知識の深さ、経験の数よりも、一つひとつの体験、知識をもとにどれだけ深く物事を考えられるかです。誰もが知っているような例でも、自分なりの視点で分析ができていて、実感がこもったものであれば、十分に説得力のある理由になります。


✅ ① 大きなテーマを小さく分ける

思いつかない原因は「テーマが大きすぎる」ことが多い。

✅ 例:

  • テーマ「環境問題」
    • 何書こう…と止まる
  • 小さくすると
    • 「プラスチックごみ」
    • 「温暖化による災害」
    • 「マイバッグ運動」

👉 「具体的な一つ」に絞ると書きやすい!


✅ ② 身近な話に置き換える

遠い社会問題だとピンと来ない。
まず「自分の生活」で探す。

✅ 例:

  • 「高齢化社会」→「自分の祖父母が病院に通う様子」
  • 「教育問題」→「自分の学校のICT導入」

👉 身近な話なら説明しやすい。


✅ ③ ニュースや授業を思い出す

「この前ニュースで見た」「学校で習った」
覚えている範囲でOK。

✅ 例:

  • コロナ禍で医療逼迫
  • SDGsの目標
  • 災害避難所の問題

👉 正確な数字がなくても「話題」が出せれば十分具体性になる。


✅ ④ データは「おおよそ」で良い

完璧な数字が思い出せなくても書いてOK。

✅ 例:

  • 「日本では高齢者が約3割を占める」
  • 「多くの若者がSNSを使う」

👉 試験官は「正確な統計」を試しているのではなく、「根拠を出せる力」を見ている。


✅ ⑤ 「もし〜なら」を使う

本当に思いつかない時は仮定を使っても良い。

✅ 例:

  • 「もしこの問題を放置すれば、将来大きな社会負担になるだろう。」

👉 仮定でも具体性を演出できる。


✅ ⑥ 具体例のストックを作っておく

入試本番前にいくつか「汎用的なネタ」を持っておくと安心。

✅ 使いやすい汎用例

  • 高齢化社会→医療費・介護人材不足
  • 環境問題→レジ袋有料化
  • ICT→オンライン授業・テレワーク
  • 健康→食生活・運動不足
  • 地域医療→過疎地域の病院不足

✅ ⑦ それでも思いつかない時は?

「具体例がないこと」自体を認めて論じる

✅ 例文:

この問題はまだ十分に解決策が示されていない。だからこそ今後の研究や議論が必要だと考える。

👉 思いつかない時に無理にウソをつくより、「課題を示す」形でまとめるのもアリ。

それでも思いつかないときは?

✅ ① 「一般論」でもOKと割り切る

具体例が出なくても「一般的に言われていること」で形を作っていい。

✅ 例:

一般的に、子供の飲酒は健康への悪影響が大きいとされている。

→ 「例えば」「具体的には」が出せないときは、「一般的に」「多くの場合」で書く。


✅ ② 「想像」を使っていい

実際の事実じゃなくても、「もし〜なら」と仮定で書いても大丈夫。

✅ 例:

もし子供が日常的に飲酒をすれば、成長に支障が出る可能性がある。

→ 実際のデータがなくても「可能性」でOK。


✅ ③ 「他人の立場」を借りる

自分の経験や知識がないなら、社会や他者がどう考えるかに逃げる。

✅ 例:

社会では子供の飲酒は危険だと考えられている。

→ 自分の知識がなくても書ける。


✅ ④ 「自分の気持ち」に落とす

具体例がなくても、「自分だったらどう感じるか」で埋められる。

✅ 例:

私自身、もし子供の頃にお酒を飲んでいたら健康を害したと思う。


✅ ⑤ 「問題点を箇条書き風に並べる」

具体例が一つに絞れないなら、箇条書き的にいくつか挙げる手もある。

✅ 例:

子供の飲酒には健康面の問題、社会的な問題、家族への負担などさまざまな課題がある。

→ ひとつの具体例にこだわらない。


✅ ⑥ 「抽象的でもいい」と覚えておく

試験では「絶対に具体例を書かなきゃ0点」ではない。

  • 具体例がないなら、理由を整理して説明するだけでも評価される。
  • 無理にウソを書くより、抽象的でも筋道を通す方が良い。

✅ 例:

子供が飲酒をすることは、社会全体に悪影響を及ぼす可能性があるため規制が必要だ。


✅ ⑦ 「課題を認める書き方」に逃げる

どうしても具体が出ないときは、「具体的な対策は今後の課題」とまとめる。

✅ 例:

この問題を解決するための具体的な方法は、今後さらに検討する必要がある。

具体例が思いつかないもう1つの原因は、資料文や設問の内容が、自分とはかけ離れていると感じてしまうことにあるのではないでしょうか。どんなに自分と関係ないと思われる文章でも、必ず自分につながる糸口があるものです。

資料文や設問で言われていることは「要するにどういうことか」「自分であればどうするか」などと問いかけて、資料文や設問の内容を自分の言葉で言い換えてみましょう。抽象的な内容でも、自分の言葉で言い換えることで、具体的な事例が探しやすくなります。

それができたら、「空間軸×時間軸」で考えてみます。つまり、自分の体験から身の回り(家族や友人、学校)、さらに社会(日本、世界)へと少しずつ視野を広げながら、関連する事例を洗い出していき(=空間軸)、同時に、過去→現在→未来にも目を向けていく(=時間軸)ということです。

はじめは、あまり考えすぎずに、とにかく思いついたことをたくさん挙げていくのが大切です。自分自身の体験や、本や新聞、ニュースで見聞きしたことの中から、必ず関連する事例が見つかるはずです。

説得力のある小論文を書くうえで、適切で簡潔な具体例は欠かせません。ここで紹介した方法で、自分の個性が光る具体例を見つけてください!


小論文対策塾Gokakuについて

​​大学受験・小論文対策に特化した【小論文対策塾Gokaku】を開校しました。

小論文は、真の国語力を問われるとてもむずかしい試験です。侮ってはいけません。       

でも、しっかり対策してコツをつかめば誰でもできるようになります。              

【小論文対策塾Gokaku】では、小論文が書けるようになるために1から教えていきます。

書き出しはどうするの?文末表現、語尾はどう書くの?句読点の打ち方は?段落分けは?

社会問題に精通するにはどうするか、資料、図表、グラフの素早い読み取り方、

反論の予想の仕方などの高度な技術も伝授します。

頻出課題の出題傾向を分析して、豊富な例題を用いて書く訓練をしていき、

何より重要なのは添削されたものから、また考え直すという反復練習です。       

小論文をドリルのようにこなしていく、という勉強法は、

【小論文対策塾Gokaku】ならではのものです。        

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【小論文対策塾Gokaku】は、小論文の専門塾として、

日本TOPレベルの指導ができるよう日々努力しています。

小論文についてのお悩みがありましたら、

以下のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡をください。

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この記事を書いた人
松橋 頌

いつも、ありがとう! 松橋国語塾→合同会社日本国語塾になりました◎ 北関東NO.1国語専門塾塾長です。 全国の受験国語を変えていきたい。 好き:うちのいぬ、ディベート、ハイカロリーなもの! 苦手:芸能人関係・政治・スポーツ

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