みなさん、こんにちは。
今回は、総合型選抜/推薦型選抜の大学入試での「小論文」と「面接」で心がけるべきコツをご紹介します!
小論文は書けるようになってきたけれど面接が不安だという方も、人前で話す面接は得意でも小論文のように書くのがニガテという方も、本記事で小論文と面接のコツを掴み、ともに乗り越えていきましょう!
1)小論文のコツ
まず、小論文とはなんでしょうか。簡単に言えば「問題提起と受験者の意見論述」です。大学側はその学部学科に合った内容にまつわる、さまざまな問題を出題します。それに対し、受験者は自身の意見を記述します。
小論文のテーマは主に2つの性格に分けられます。それは、
①実際に起きている社会問題
②その領域の学問希求の意義
を問うものです。
文理を問わず、大体の学部ではかなりの割合で①の社会問題を出題する傾向にあります。
特に、理系の場合は実際のニュースなどから学部に関係した話題に話を持っていく問題が多いようです。文系の学部では時事問題を直接取り扱い、そこから垣間見える、その学問領域で解決しうる社会問題に対し、提案を求める問題が主流です。
理系の学部では時事問題そのものではなく、時事の出来事を呼び水にして技術の応用やアイデアを述べる問題や、技術への賛否を問う問題が出題されやすい。環境問題に対するアプローチであったり、ノーベル賞を受賞した技術についての応用を考える問題などが挙げられます。
医学・薬学系の分野などでは、②の学問希求への態度を記述する問題がよく出題されます。
小論文のコツはひとえに、
「問題に対するあなたの意見を読み手が伝わるように論述すること」
です。
話題に対する前提知識が必要なのはあくまで問題の意図を正しく汲むためであり、レアな知識や専門性のある話題を無理に交えようとする必要はありません。むしろ、その結果「意見」として不自然な回答をしては減点の対象になってしまいます。
出題者はあなたの意見を通し、学問希求への態度を読み取ります。ですから経験談や熱い想いを書き記す必要はありません。むしろ、小論文での論述においては論理的でない文章は不適当とみなされがちなので、注意しましょう。
大学とは答えのない問いと向き合う場です。だからこそ「意見」として適切な書き方を心がけましょう。それができるようになれば、面接にも必ずそのスキルが活きるはずです!
2)面接のコツ
大学入試の面接にはどんな意図があるでしょうか。受験者の能力や人柄をチェックする試験として認識されていますが、本当の目的は少し違います。
面接の目的とは、
「受験者の学問希求への態度を直接見る」
ことです。そのため受験者はどんな目的でその大学を志望し、研究内容に対してどのような努力を現時点で積み重ねたか、あるいは入学後どのようなビジョンを持っているか、総合的な学問希求への態度を面接官に見せなければなりません。
もちろん面接はコミュニケーションです。笑顔や身だしなみを整え、学徒を志す者としてふさわしい振る舞いで臨みましょう。また、面接では伝えたい熱意があればしっかり伝えていきましょう。
面接のコツは、
「質問に対する回答になっている答え方」
を心がけることです。小論文では、「意見として適切な書き方」を心がけるべきですが、それは面接でも本質的には変わりません。
口頭での陳述では特に、
「受験者は聞き手に伝わるように話すことができているか」
を面接官は見ています。
総合型選抜に多い試験形態として、事前に課題として小論文を提出し、後日面接があるタイプの試験があります。そうした面接では提出した小論文の内容を掘り下げられることが必ずと言っていいほどあるのです。あらかじめ、提出する小論文や志望理由書のコピーを取っておき、そこから予想される質問の回答を準備しておくことをおススメします。
塾などでの面接の練習は必要?
受験での「面接」は、学力試験とは違い、自分の考え方や人柄を見られる大切な場面です。
しかし、「何を聞かれるかわからない」「うまく話せる自信がない」という受験生も多いでしょう。
そんなときに頼りになるのが、塾での面接練習です。
🏫塾でできる面接対策のメリット
- プロが質問の意図を教えてくれる
面接官が「何を見ているか」を理解した上で答えると、印象がまったく違います。 - 一人ひとりに合わせたアドバイス
言葉遣いや話すスピードなど、個人のクセに応じて修正してもらえる点が大きな強みです。
🧭まとめ
面接は「暗記」ではなく、「自分の言葉で伝える力」が試される場です。
塾の先生と一緒に、質問の意図を理解しながら練習することで、自信をもって自分を表現できる面接になります。
受験直前になって焦る前に、早めに練習を始めましょう。
💬よく聞かれる面接での質問とポイント
| 質問例 | 意図 | 答え方のコツ |
|---|---|---|
| なぜこの学校を志望しましたか? | 学校理解・志望動機の明確さ | 学校の特徴+自分の将来像をセットで話す |
| 最近関心をもったニュースは? | 社会への関心 | 自分の意見を一言添えると印象的 |
| 自分の長所と短所は? | 自己理解の深さ | 短所も前向きに言い換える |
| 中学校生活で頑張ったことは? | 行動力・継続力 | 「課題→工夫→結果」の流れで説明 |
小論文と面接には共通点がある!
🧩共通点:小論文と面接の「評価される力」
| 見られるポイント | 小論文 | 面接 |
|---|---|---|
| 論理的思考力 | 筋道立てて意見を書く | 理由を添えて答える |
| 表現力 | 文章で伝える力 | 言葉と態度で伝える力 |
| 自己理解 | 自分の考えを整理する | 自分の言葉で話す |
| 社会理解 | 課題文・テーマ理解 | ニュースや社会問題への関心 |
つまり、小論文の練習=考えを言語化する練習です。
面接でも「どう考えたか」「なぜそう思うか」を説明する力が求められるため、共通する土台がしっかりします。
✍️ 小論文力が面接で役立つ3つの理由
①「考えを筋道立てて話せるようになる」
小論文では「主張 → 理由 → 具体例 → 結論」という流れで書く練習をします。
面接の回答もこの構成で話せば、聞きやすく説得力のある答えになります。
例:「あなたの長所は?」
→ 小論文的に話すと:
「私の長所は粘り強さです(主張)。
中学の部活動で最後まで諦めずに練習した経験から(具体例)、
どんな課題にも粘り強く取り組む姿勢が身につきました(結論)。」
②「自分の意見を明確に持てる」
小論文では社会問題や学校生活について「自分の意見」を書く練習をします。
これがあると、面接でも「自分の考え」を堂々と述べられるようになります。
つまり、考えの軸ができるんです。
③「語彙と表現が豊かになる」
小論文を書くと、自然に語彙が増え、言葉の選び方が洗練されます。
結果、面接でも
「えっと…」「なんか…」といった曖昧な表現が減り、
落ち着いた印象の話し方ができるようになります。
🧭まとめ
小論文と面接は、表現の形こそ違いますが、
どちらも「自分の考えを相手にわかりやすく伝える力」を問う試験です。
したがって、小論文が得意な人は、面接でも強くなれるといえます。
小論文対策塾Gokakuについて
大学受験・小論文対策に特化した【小論文対策塾Gokaku】を開校しました。
小論文は、真の国語力を問われるとてもむずかしい試験です。侮ってはいけません。
でも、しっかり対策してコツをつかめば誰でもできるようになります。
【小論文対策塾Gokaku】では、小論文が書けるようになるために1から教えていきます。
書き出しはどうするの?文末表現、語尾はどう書くの?句読点の打ち方は?段落分けは?
社会問題に精通するにはどうするか、資料、図表、グラフの素早い読み取り方、
反論の予想の仕方などの高度な技術も伝授します。
頻出課題の出題傾向を分析して、豊富な例題を用いて書く訓練をしていき、
何より重要なのは添削されたものから、また考え直すという反復練習です。
小論文をドリルのようにこなしていく、という勉強法は、
【小論文対策塾Gokaku】ならではのものです。
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【小論文対策塾Gokaku】は、小論文の専門塾として、
日本TOPレベルの指導ができるよう日々努力しています。
小論文についてのお悩みがありましたら、
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